タイから8名が参加し高齢社会の課題を学ぶ研修が始まりました

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 本学医学部看護学科が国際協力機構(JICA)の委託を受け企画した、日本の高齢社会を支える制度や福井県における施策について学ぶ研修が、タイから、高齢者支援や介護分野を担う省庁職員など、8名が参加して、21日松岡キャンパスで始まりました。
 開講式で、本学の四谷淳子看護学科長が「日本が超高齢社会の先駆けとして培ってきた地域包括ケアの実践や地域連携強化支援について学んでもらい、タイの人材育成や福祉政策に役立ててほしい」と歓迎の言葉を述べました。続いて社会開発人間安全保障省のスックシリ?スワンタヌー氏が、研修生を代表して「このような機会をいただいことを光栄に思う。本研修で得た知見や経験をタイに持ち帰り活用したい」とあいさつし、研修への意欲を示しました。
 22日には、一行が菊田健一郎医学部長を表敬訪問。菊田医学部長から福井県における医療システムについて紹介があったほか、研修員に対してタイの文化や介護の現状などについて質問するなど、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。
 本研修は11月4日まで実施され、研修員らは日本の医療や介護に関する講義を受けるほか、高齢者施設などで現場を視察し、地域包括ケアの実際について理解を深める予定です。

│ 2025年10月24日 │
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